1949-10-07 第5回国会 参議院 文部委員会 閉会後第11号
私はこれが將來日本の教育という面から言つて、第二國民の養成という面から見ても非常に重要な影響を持つものじやないか、こういうふうに考えます。それ故にこの定数條例というものはもつと重大なる関心を文部当局として持つて頂きたい、この点を意見として申上げて置きます。
私はこれが將來日本の教育という面から言つて、第二國民の養成という面から見ても非常に重要な影響を持つものじやないか、こういうふうに考えます。それ故にこの定数條例というものはもつと重大なる関心を文部当局として持つて頂きたい、この点を意見として申上げて置きます。
この漁業法を中心といたしまして、さらにこの漁業法の内容について、將來日本の漁業を進める上において、支障のある点はできるだけこれを是正、改正をいたして行く。たとえば先般來問題になつておりまする許可漁業のごとき、これはどうしてもこの漁業法の中に取上げなければならぬ重大な問題であるのであります。
從つて私はこれが四千万トンになり、四千二百万トンになると確信をいたすのでありまして、中小炭鉱の休廃止を防止するのに万全の策をとり、並びに將來日本の石炭が四千八百万トン、五千万トンの域に達するように、処置を今からお考えおきくださることを特に希望いたしまして、私の質疑を打切ります。
——たいへんけつこうな趣旨で、非常にこの点は私たちとしまして、日本國民の襟度というものを十分に示すべきである、ことに將來日本は人にも非常に多いし、ことにお隣の國でありまするから、日本人が朝鮮に行つたり、あるいは中國に行つたりすることも、從來ほどではないにしても、やはり当然あり得ることと存じますが、そういう際にもやはり日人の子供たちが日本人としての教育を受けられるように十分考慮する必要もあるわけでありまするから
あるいはこの事件によりまして、將來日本の警察制度に対して、相当改革する必要があるというような点につきましては、平市長の鈴木辰三郎君その他地方の有力者から、たびたびこうした意見があつたようであります。これも復命書に盡されておりますから一切を省略いたしまして、私はこの点を申し上げて、私の報告の終りといたします。
自治廳でも大体、御存じだろうと思うのでありますが、私は特に大藏省の方に御出席を求めたのでありますが、不幸にして得られませんから、この関係は更に適当な機会において、大藏省当局のこの深刻さに対する感じについて一般的に、ただ抽象的にこれを考えるということでなくして、みずから進んで地方の財政を調べるというものは、光圀公のごとく或いは又北條時頼のごとく行脚して調べて後、初めてこの國の國家財政、地方財政を通じて將來日本
先般大野委員からもお尋ねがありましたように、或いはこれは將來日本弁護士連合会というものができ基礎が確立されて参りますれば、そちらで行うべきものであるというお考え、誠に私共も御尤もと存じております。結局それまで一体どこが所管するかということになりますと、現在の法制の上ではやはり最高裁判所が所管することが最も自然であり無理のないところであるというふうに考えるのであります。
○山口國務大臣 実は旧特別調達廳法と申しますか、その中に盛られておつた言葉でありまして、私が聞くがごとくんば、進駐軍の方から、將來日本政府のいろいろ営造物であるとかあるいは家具類であるとかいうことに関しては、相当特別調達廳が今日まで実績を持つておるから、日本政府の要するところのさような物品等は、特別調達廳の機構のもとにおいて取扱うような考え方を残したらよいではないかというようなお話があつて、この條項
こういうように、日本の学術というものは現在荒廃に帰しつつあるという事実、これは將來日本がほんとうに自立して、産業の上でも繁栄して行くということから考えまして、まことに寒心すべきことであります。学問というものは、一旦根が絶えましたならば、なかなか芽が生えないものであります。
さらに私はこの業務が將來日本の電氣通信業務全般、特に電波廳の設置と海上保安関係あるいは航空保安関係、それからまた現在の中波放送協会の問題、日本放送協会の問題、こういうものと関連をして非常に遺憾な点が多くありまするので、かような法案はただちに練り直しをして、電気通信省設置法案に関する限りは上程すべきでない、かような考え方を持つておるのであります。
これは將來日本の経済復興に取つて基本的なものになるというものは、どうしてもやつて行かなければならんので、今どうしても資金的に長期資金にギヤツプが來ておる。御承知のように長期資金の金融機関というものがないのであります。そこで一番問題が長期資金については起らざるを得ない。
農業統計というものは非常に大事なものであるが、將來日本の農業統計というものは相当でたらめになる。こういつたものがでたらめになれば、食糧対策は根本的に成立たなくなる。こういつたことができる。
けれども私は、將來日本といえども、今日のようなみじめな状態でいつまでもおるものではなく、また置かすべきものでありません。いずれ充実のできる時期は必ず來るだろうと考えておるので、財政とにらみ合せまして、不十分ながらあらゆる努力をしてその欠陷を補つて、教育、学問のために努力をして、將來の発展を期するというのが、最善の方法ではないかと思います。
らなかつたわけでありまして、加えて各地から避難して参ります避難民がまことに正視にたえないような窮状にありましたので、この人々を救済し、あわせて占領軍当局に対する接待あるいは工作等の費用中には、婦女子を防護するため、暴力から守るための特殊な費用等も含まれておるわけでありまして、まつたく緊急やむを得ざるための費用が相当かさんでおるわけでありますので、やむを得ず代表者相はかりまして、各地でこの処置がとられたわけでありまして、將來日本
勢い馬鹿に見られるのもこの点から來ておるのではないかと、つねづね感じておるのでありまして、是非とも中小企業の育成、助成を國家がやつて頂くためには、又將來日本の復興の根本はそこにあるのではないかという自信を持つているのであります。 かようなわけで、この法律に対しましては、全國中小企業者は絶大なる賛意を表しているのであります。でありますから重ねてお願いする次第であります。
となつておりまして、將來日本國有鉄道は、営業線及びこれに準ずる重要なる財産を、國会の承認を得ず、かつてに処分できるように、との規定では読まれるのでありますが、これはおそらく本來の規定の御精神ではないと考えられるのでありまして、ぜひ第三項に「運輸大臣が前項の認可を行うには、これを國会に提出して、その承認を得なければならない」という條項を挿入していただきたいと思います。
外國食糧の輸入をまたずして、日本が食糧自給の態勢を整えるということは、將來日本の独立のために、最も基本的問題であると考えるのであります。そういう意味から申しましても、開拓局の必要性はわれわれは痛感しておるのでありますが、これを農地局に合併して、その姿が非常に影が薄くなつて行くという傾向があるのでありますが、この二点について御意見をお伺いしたいと思います。
○丹羽五郎君 この法案は簡單なように一應見えますけれども、非常に將來日本の外貨獲得というような上において重要な法案でありまするので、この委員会に観光小委員会を設けられておるので、これと非常に関係の深いもんでありまするから、一應さつき小野君が要求しました内務省の現在の規則その他いろいろ資料を政府から出して頂いて、観光小委員会で一應これを檢討して見たい、かように考えております。
その要旨を申し上げますと、戦後における教育は將來日本の民主正義文化國家建設のための基礎として、眞の学問眞理探究を行うべく再発足をいたしましたが敗戦日本の社会の荒波は、インフレーシヨンの高進とともに学園にも当然襲い來り、ことに私学経営の窮迫は、薄給に悩む教授より研究の時間を奪うとともに、授業料の数回にわたる値上げを誘発し、学生生活は窮境に陥り向学の志に燃ゆる学徒の切なる望みも随所に破壊せられております